この度のヨーロッパ旅行を申し込まれる皆様へ

ご一緒に楽しくヨーロッパ旅行を実現させましょう。
今回の旅は音楽家、芸術家の世界に深く浸るための旅です。
そのために教会での演奏という場も設定しました。
以下の趣旨、要望をしっかり踏まえて申込み頂けることを 期待しております。

  1. 音楽家の人と作品に共感しての旅であること

    音楽を聞き流して楽しむような旅ではなく、音楽家の世界に深く共感し、 作曲者が表そうとした作品世界を音で表現してみようとする旅です。
    皆さんは《冬の旅》や《ジュピター交響曲》に深く感動したことはおありですか?
    シューベルトの初恋に涙し、モーツァルトの死の謎に興味を持ったことは?
    そんな経験がない場合、この際だから、しっかり学び体験しましょう。
  2. 解説と演奏は一つ

    皆さんにはしっかり音楽家や曲の解説などさせて頂こうと考えていますが、 知識の切り売りなどではなく響きに密着した内容に重点を置きます。
    (そのような基本姿勢は、私の講義をお聴きくださった方々は ご理解頂いていると思います。)
    そして今回の旅では、 私が解説し理解頂いたことを演奏で深く表現頂いて、一連の音楽体験が 完成します。
    両者は一体です。(特別な事情等でやむなく演奏に参加できない方も その場にいて頂き、演奏者と同じ時空で音楽体験を深めて頂きたいと 思っています。)
  3. 合唱としての技術が必要

    当然ながら演奏には技術がなければ何も伝わりません。合唱には (独唱ではなく)合唱の技術が必要です。
    まずはアンサンブル能力。 お隣さんと、あるいは3人でハモれるよう、自主練習のときなどに 2、3人で練習してみましょう。
    本当にハモった瞬間というのは、言いようのない心地よさが、ガアーンと頭を貫きます 。
    その経験を9月まで本気で積み重ねましょう。
    場合によっては、2、3人ずつでのアンサンブルの披露会などしてもよいかなと考えて います。
    また今回の曲は音の動きはそんなに難しくありませんが、ドイツ語の言葉が多いので、 楽譜にしがみつかないようにお願いいたします。
    大事な時に指揮を見ていないと、テンポがずれたり表情の指示が伝わらなかったり、致命的に拙い演奏になってしまいます。 ですからほとんど暗譜するまで練習してください。
    楽譜は持っても、見ずに、もっぱら指揮を見て歌えるようになるまで個人練習もしましょう。
以上のことをよくご理解頂き、趣旨に賛同してお申し込み頂きたいと願っております。

練習に際して

#全て出席が望ましいが、特別な事情等で最低でも、半数回以上。
#それが不可能な場合、個別に歌いぶりを聴かせて頂く可能性あり。
#自分のパートを一人で歌い、他パートの人と二重唱~四重唱してハモってみましょう 。
#極力暗譜する。本番で楽譜は持ってもよいが、極力見ない。
#8月末の練習日(8/29)は極力全員集合お願いします。
#9/15埼玉フェスタでは事実上の暗譜で歌えるように。
#多少の変更、及び必要に応じて臨時練習などの可能性もあります。
#練習には、放送大以外の人も参加する可能性あり。

練習日

埼玉学習センターと神奈川学習センターの練習日の予定です。
9月15日(土)の埼玉フェスタ以外は時間が同じです。
 7月20日(金)14:00~16:30神奈川学習センター第8講義室
 8月10日(金)14:00~16:30神奈川学習センター第8講義室
 8月18日(土)14:00~16:30埼玉学習センター講堂
 8月22日(水)14:00~16:30埼玉学習センター講堂
 8月28日(火)14:00~16:30神奈川学習センター第8講義室
 8月29日(水)14:00~16:30埼玉学習センター講堂
 9月5日(水)14:00~16:30埼玉学習センター講堂
 9月9日(日)14:00~16:30神奈川学習センター第8講義室
 9月12日(水)14:00~16:30埼玉学習センター講堂
 9月15日(土)午後埼玉フェスタ 実質的ゲネプロ
 9月19日(水)14:00~16:30変更神奈川学習センター第8講義室
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