カクシリキを使って、三角比の実習。
カクシリキ
作り方をパワーポイントで説明したけれど、注意点についてはなかなかわからなかったみたいだった。
これは糸を張る前のカクシリキ。紙をうまくはれなかった生徒もいた。
ストローをのぞいて角度を測ると説明してもすぐには分からなかったみたいだ。説明のしかたに工夫が必要かな。
最初に教室に張った東京タワー(?)のイラストを使って、高さを測る練習をする。時間の余裕が余りないので、精度の話をせずに誤差があるまま「測り方の実習だからある程度はいいよ」としてしまったのが心残り。
ストローの中心に合わせればよかったのだろうか。
実際に高さを求めることができた人から順に外に出て、ビルの一番上の窓の高さを測る。
あいにくの雨で思うように場所をとることができずに求めるにはかなり面倒な位置からしか計測できなかった。
晴れていれば、
として高さを求めることも可能だったのだが、雨が降っていたためにこういう位置関係に2点を取ることができなかった。
生徒たちはこの形を考えて高さを求めていたようだ。
カクシリキは上下の角度を見るには見やすいけれど、水平面の角度を見るには使い方を変えないといけないので、工夫して見つけないともう少し優しい形にはならない。